若き、和菓子職人の島野義正さんは、父と同じ洋菓子の道ではなく、和菓子の世界に興味を持った。日本人ならではの季節を大事にする心、和菓子ならではの繊細な美しさに魅了されたからだと言う。 彼の作る和菓子は、美しさの中にも、若ければこその溢れる情熱、試行錯誤の思いなどが感じられて、ほほえましい。 寒天を使った、ヘルシーな「和風プリン」や「黒糖くず羊羹」など、オリジナルな製品も豊富である。 同じ道を志す、妻の真弓さんとのイキのあった関係も彼にとって大きな力になっているのだろう。
ケーキのショーウインドウの中に、面白いものを発見! メロン半分をくり抜いて、生クリームやカスタードクリーム、スポンジ生地、もちろんメロンなどで、デコレーションした「メロンサンデー」。その、大きさと豪華さにびっくり! これは、洋菓子職人の父のアイディアだとか。そんな、あったか家族の甘―いお菓子の世界を訪れて見ませんか。
「うちは、代々あわび捕り。 そうやって自分の手でとってこられるんだから、本当に活きのいい魚をお客さんに食べさせてあげられるわけよ。」
つぐ代さんの歯切れのいい話し方は、潮風のようにさっぱりとしていて気持ちがいい。
今度は夜、ゆっくりと一杯やりながら、名物の「サザエのからあげ」とつぐ代さんのおしゃべりを楽しみたいものである。
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