伊豆の下田といえば、異国情緒と海の幸。そんな下田の人々に愛される小さなお菓子屋がある。ケーキやプリンから、お団子、季節を感じさせる和菓子まで、甘いものなら何でもあるのがここ「しまの」である。
何でもありと言っても、既製品をただ並べただけの店と思うなかれ。
4月のお菓子
甘い物好きにはたまらない!
黒糖くず羊羹など
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「しまの」のお菓子は正真正銘、手作りの味である。
父の作ったケーキと、息子の作ったおまんじゅうが、小さな店内に並んでいる。 店の片隅には縁台があり、そこで、お茶とお菓子をいただける。
気さくな女将さんが、あれこれと話してくれた。
夫が洋菓子、息子が和菓子の職人である事。息子には、製菓学校で知り合い結婚した嫁がいること。幼い孫がいること。家族で店を守っていること。などなど。 若き、和菓子職人の島野義正さんは、父と同じ洋菓子の道ではなく、和菓子の世界に興味を持った。日本人ならではの季節を大事にする心、和菓子ならではの繊細な美しさに魅了されたからだと言う。
彼の作る和菓子は、美しさの中にも、若ければこその溢れる情熱、試行錯誤の思いなどが感じられて、ほほえましい。
寒天を使った、ヘルシーな「和風プリン」や「黒糖くず羊羹」など、オリジナルな製品も豊富である。
同じ道を志す、妻の真弓さんとのイキのあった関係も彼にとって大きな力になっているのだろう。 ケーキのショーウインドウの中に、面白いものを発見!
メロン半分をくり抜いて、生クリームやカスタードクリーム、スポンジ生地、
もちろんメロンなどで、デコレーションした「メロンサンデー」。
その、大きさと豪華さにびっくり!
これは、洋菓子職人の父のアイディアだとか。
そんな、あったか家族の甘―いお菓子の世界を訪れて見ませんか。
 島野義正さんと奥様の真弓さん |
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