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「ワイン買うなら新富屋」 山梨県甲府市

「ワインズ 新富屋」 http://www.wines.co.jp
tel: 0552−44−0043 fax:0553−44−0065


「ネクタイを締めてワインを売る人」ある人はご主人をそう呼んだ。貴重なワインが所狭しと並ぶ店。

一歩店内に足を踏み入れるとそこはワイン通のパラダイスだ。
色とりどり、山梨産は勿論、世界各国のワインが所狭しと並んでいる。そのラベルの美しさは芸術的でさえある。
創業明治40年。甲府駅前にある「ワインズ新富屋」。当初は酒、ビール、焼酎、ワインと何でも扱う普通の酒屋だった。今のようにワインの専門店に姿を変えたのは昭和55年頃。3代目中山秀人さんだ。
彼は家業が嫌いだった。でも、悲しいかな後を継がなくてはならない。
で、軽くて、お金になるワインに目を付けた。母方がワイナリーを経営していた事も幸いした。
やってみるとワインの世界は想像以上に奥深く楽しかった。今では、東京や大阪のワインショップでもなかなか手に入らないような本格的なワインも(ここに頼めば手に入る)と言われる程の店に仕立て上げた。
ワインを通じての友人も数多い。また、地元山梨のワインに対する愛情も深い。故に、厳しい応援団でもある。

「今、醸造家は赤、白、ロゼ、といろいろなワインを造っている人が多い。種類が多ければ、手間も設備もそれだけかかる。今、甲州種は一番最後に搾っているのですがその頃には醸造家は精神的にも肉体的にも疲れてしまう。これと決めたワインに絞り込んで造って貰いたい。
[甲州産のこの赤は絶品だ!]
と言われるようなものが出来るといいですね。」
「ルバイヤート」ワインの蔵元、丸藤葡萄酒の4代目、大村春夫さんは、彼について
「ネクタイをきちんと締めてワインを売ってくれる人。」と敬意を表す。
休日は釣りに出かける。「今、二尺の山女を狙ってるんですよ。」とこちらの腕前もなかなかのようである。
ワイン、釣り、そしてもっとも彼の愛するものとは・・・・。
「お父さん、お父さん、と、くっついて来るから逃げ回ってるんですよ。」と嬉しそうに話してくれた中学3年生になる双子のお嬢さんたちに違いない。


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