パン職人山田さんの朝は早い。毎朝5時にはパン工房に火が入る。
雪国水上の冬の朝は凍てつくような寒さだ。でも彼は少しも辛いとは思わない。
パンを焼くことは楽しいし、自分の焼いたパンを心待ちにしているお客様の事を思うだけで幸せな気分になるのである。
温泉街の入り口にベーカリー「エコー」はある。水上の人たちにとってはなくてはならない店である。
「エコーのパンを食べたら他のは食べられないわ。」 と言う根強いファンも多い。
一番の人気は「食パン 580円」。通常スーパー等で売られている3斤分の大きさで、上質の吟味された材料を使用している。モチモチっとしているのにべたつかず、ふわぁっとかるーい食感だ。
「エコー」の看板むすめ阿部さんは言う。
「たくさん食べても次の日になるとまた食べたくなる、そんな不思議なパンなんです。」
そう言われると、食べてみたいでしょ。
でも、そうもいかない。
「エコー」は地元の人たちは勿論、観光客のお土産としても人気があるので、買いたい方は前日の午後3時までに是非予約を。
(無添加のパンであるので地方発送は出来ない) 旅に出ると、朝早く目覚めてしまうもの。朝風呂に入る前に温泉街を散歩してみては。
「エコー」のパン工房の前を通るとパンを焼くいい香りに出会えます。
営業時間 9時から15時(カフェテリアで焼きたてのパンが食べられる。)
菓子パン 約35種類 (レーズンブレッド165円、フランスみそパン105円など、美味しいだけでも嬉しいのに、その安さにまた感激!)